若田宇宙飛行士のメッセージ放映中!
活動報告
2009年11月8日 研究校の研究データを全国平均値を公開!!
宇宙教育プロジェクトで全国28の学校や公民館で育成しているミヤコグサの育成データが集まり、そのデータを公開いたします。調査している項目は、「発芽率」「茎長」「葉数」「開花日」「鞘数」です。全国のデータの平均値と、各学校の平均値を表示しています。生徒からのコメントも含めて随時公開します。今後、宇宙と地球の育成度合いの統計処理を進めていきます。【写真:京華女子中学高等学校49日目の宇宙に行ったミヤコグサの様子】【2009/11/8】(文:西山哲史)
学校一覧 全国平均はこちら
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札幌新陽高校 立命館慶祥高校 三本木農業高校 岩瀬日本大学高等学校 京華女子中学・高校 昭和女子大学附属昭和中高校 駿台学園中学校高校 |
上野学園中学校高校 電力館 相模女子大学高等部 多摩大学付属聖ヶ丘高校 聖光学院中学高校 横浜サイエンスフロンティア高校 宇都宮高校 |
宇都宮白楊高校 那須拓陽高校 木曽青峰高校 塩山中学校 神戸高校 英真学園高校 大阪女子短期大学高校 |
羽衣学園高校 誉田中学校 安田女子中学高校 沖縄工業高専 東南植物楽園 久茂地公民館 宮古総合実業高校 |
全国平均【2009年12月11日現在】
発芽率
| 項目 | 発芽率 |
| 宇宙に行った種子 | 83.33%(280個/336個) |
| 地球で保存した種子 | 82.44%(277個/336個) |
茎長
![]() | 【研究員からのコメント】 宇宙ミヤコグサと地球ミヤコグサとの間に大きな違いは観察されていません。 |
葉数
![]() | 【研究員からのコメント】 宇宙ミヤコグサと地球ミヤコグサとの間に大きな違いは観察されていません。 |
研究員からのコメント
全国平均として、宇宙空間での保存はミヤコグサの生育には影響を与えていないと考えられる。一方で、少数の個体では葉の数が多いなど性質の変化が起こっている様子が観察されたので、それらについては種子を採取し、保存してもらう予定である。お問合せはこちらから
宇宙教育プロジェクト事務局:educ@leaveanest.com 担当:西山
インタビュー "宇宙への想い"
身の回りにある、星のかけら
日本大学理工学部 藤井紫麻見 准教授

それを最後に肉眼で観測できたのは1987年のこと。歴史上、最初の記録は2世紀に書かれた中国の歴史書『後漢書』で、その間にある約1800年の歴史の中で、肉眼で見えたのは両手の指で数えられるほどしかありません。日本大学の藤井紫麻見さんは、その稀少な天文現象、超新星爆発を研究しています。
星の終わりが新たな星を生む
太陽のような恒星は、核融合による外に向かう圧力と、内に向かう重力とが釣り合いながら輝き続けています。そして誕生から時間がたち、燃料を使い尽くすと、重力によりどんどん収縮していきます。太陽程度の質量の星では収縮しきった暗い星、白色矮星となりますが、より重い星の場合、いずれ中心部の圧力が高まり、大爆発を起こします。これが超新星爆発です。 その巨大なエネルギーは、星の内部に含まれていた元素をまき散らし,同時に周囲の星間ガスの分布に偏りが生まれます。それがきっかけとなり、また新たな星が生まれていくのです。
爆発のモデルをつくる
超新星爆発が及ぼす影響は、星のレベルだけではありません。腕時計やメガネに使われるチタン、貴金属である金や銀、プラチナ、実はこれらは、ほとんどが爆発によってつくられた元素なのです。爆発の直後、重い元素は非常に不安定な「放射性同位元素」というかたちで大量に作られます。それらは時間をかけて徐々に崩壊し、たとえば56Ni(ニッケル)が56Co(コバルト)、そして56Fe(鉄)へというように、安定な元素へと変化していきます。その放射性崩壊と呼ばれる現象の中で、光として放出されるエネルギーを分析することで、爆発前の星の性質を調べることができるのです。 藤井さんは、爆発後の温度変化と、そこから生じる光の波長の変化を計算し、観測データと照らしあわせてコンピューターによるシミュレーションモデルをつくっています。それにより、新たな超新星爆発が観測されたときに、元の星の性質、生まれた元素の量や種類を知るための手がかりとなるのです。計算の結果、1987年の超新星爆発の際には地球の1万倍もの質量の56Niが生まれていることが分かりました。 ちょっと周りを見渡してみると、そこら中に溢れている金属。それらは、元をたどってみれば、星々のかけらだったとも言えます。星の最期が元素をつくり、新たな星を生んでいく。私たちが住む地球も、その連鎖の中で生まれてきたのです。
【本文はsomeoneより転載】
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